先月、私は人生で最悪の下唇の内側の口内炎に悩まされました。最初は少し違和感がある程度の小さな赤い点でしたが、2日後には中心が白く窪み、直径5ミリメートルほどの巨大なクレーターのような姿に変わっていました。食事のたびに醤油や酢が染みて、激痛で涙が出るほどでした。特に下唇の内側は、話すたびに歯に当たる場所にあるため、痛みを避けるために喋り方が不自然になり、周囲からも心配される始末でした。インターネットで調べたあらゆる方法を試しました。塩を直接塗るという民間療法にも挑戦しましたが、ただ悶絶するほどの痛みを味わっただけで効果はなく、むしろ患部を悪化させてしまったように思います。次に試したのは市販の貼り薬でしたが、下唇の内側は唾液が多く、さらに動く部位であるため、すぐに剥がれてしまい上手くいきませんでした。結局、私は1週間ほど我慢した後に重い腰を上げて歯医者さんに行きました。先生に診てもらうと、原因は疲れと、無意識のうちに寝ている間に下唇を噛んでいたことだと指摘されました。確かにその時期は仕事の繁忙期で、連日5時間以下の睡眠しか取れていませんでした。先生はレーザーで患部を焼く処置をしてくれました。レーザー治療自体は数分で終わり、驚くことにその直後からあんなに苦しんでいた痛みが半分以下に軽減されました。さらに、ビタミン剤の処方と、刺激の少ない口腔ケア用品のアドバイスを受けました。それから3日後には、あんなに頑固だった口内炎が嘘のように小さくなり、ようやく普通の食事ができるようになりました。この体験を通して痛感したのは、自己判断で痛みを我慢するよりも、専門家の力を借りることがいかに効率的かということです。また、下唇の内側に口内炎ができるのは、私の体が「もう限界だよ」と発しているSOSサインだったのだと気づきました。今では、少しでも口の中に違和感を感じたら、すぐに仕事を切り上げて早く寝るようにしています。自分を労わることが、結果としてあのような激痛から自分を守る唯一の方法なのだと、あの真っ白に腫れ上がった下唇の内側を見るたびに思い出します。
治らない下唇の内側の口内炎に悩んだ私の記録